春のアフタヌーンティーを楽しみました♪
おはようございます。
先週末、少し遅めのホワイトデーのお返しということで、夫にアフタヌーンティーへ連れて行ってもらいました。
ザ・プリンス京都宝ヶ池
昨年1泊だけお世話になったことがあるこちらのホテル。
久しぶりだね~。元気だったかい。

円形の外観が特徴的で、相変わらず美しい。
格調高い雰囲気がとっても素敵です。

中庭には桜が咲いていて、綺麗でした。

ロビーには立派な雛人形も。
三人官女、五人囃子、その下2段の方々のお名前、わからない・・・。
前回来た時も思ったのですが、ここのホテル、香りがとっても素敵。
『香老舗 松栄堂』さんと共同開発のオリジナルのお香が使われているそうです。
フローラルグリーンの香り。
お土産屋さんに売っていたので買って帰りたいくらいでしたが、良いお値段がするので我慢、我慢。
いざ、食す

『ロビーラウンジ水の音』にて。
お席から日本庭園を眺めながら食事ができます。
わくわくどきどき。

ウエルカムドリンク。
桜シロップがピンクでかわいい。

いちごのモンブランパフェ。
何層にもなってて、特に桜餡とイチゴプリンが美味しかった。

下段は軽食。クロワッサンがサクサクで美味でした。
ペペロンチーノやポテトはペロリ。

上段はネモフィラマフィンやお花見お団子など。
お団子のサイズ感がかわいい。

中段はチーズケーキ、スコーン、タルトなど。
桜味になっているので、見た目もかわいいし、甘じょっぱくて美味しい。
スコーンに添えてあるバタークリームのお味が好きでした。

ドリンクは2杯目からはフリーサーブで好きなものをチョイスできました。
ハーブティーの種類が豊富だったのが嬉しかったです。
全体的に、パッと見は少し控えめなボリュームに見えましたが、パフェの白玉やお花見団子のおかげかお腹がかなり膨れました。
大 満 足 !
アフタヌーンティーって、一回当たりの料金は飲み会代と同じくらいなのに、満足感が格段に高い。
お酒を飲まない私たち夫婦にとっては、お昼に楽しめるというのも嬉しいポイントです。
しょっちゅう行くのには少し躊躇いがあるけれど、たまの贅沢にはもってこい。
でも、またすぐにでも行きたい(*´ω`*)
ついでにお花見も
ホテルから歩いて5分ほどの宝ヶ池公園。
ちょうど桜が見ごろでした。


のんびり過ごせる、心地よい空間。
満腹のお腹を抱えながら、お散歩して運動になりました。
春爛漫。
ともだちとおいしいものでエネルギー補給
おはようございます。
昨日は久々に友達と遊んできました。
昼間は温かいけど夜帰るころには寒いかもしれない、と思い一応コートを着ていったのですが・・・
あ つ か っ た。
最高気温25℃だったようです。
でも夜には一桁の気温になるし、体温調整が難しい今日この頃。
おいしいものを補給

ランチのメインは小エビのクリームコロッケをチョイス。
最近家ではあまり揚げ物をしないから、うれしい。
里芋のグラタンや大根の煮つけも美味しかった。
お天気がよかったのでテラス席にしたのですが、ぽかぽか気持ちよくて、途中から日差しが暑かったくらい。
先週夫とランチしたときは、テラス席なんて寒くて無理!と思ったのに、一週間でこんなに気温が上がるんですね。
春だなぁ。

ランチの後は一通りぶらぶらしてからカフェへ。
クリームチーズとブルーベリーのパンケーキ。
生地にしっかりクリームチーズが入ってて、甘じょっぱくて美味しかった。
クレミアのソフトクリームを使ったミニパフェが添えられてました。
クレミアってサービスエリアとかでよく見かけて気になっていたけど、微妙にお高いのでいつも諦めていました。
濃厚で美味しかったです。
今度サービスエリアで見かけたら買っちゃうかも。

商店街をぶらぶらしていると、美味しそうなお茶がたくさん売っていて、ついつい買っちゃいました。
温活を意識するようになってから、お茶をいれることがひとつの楽しみ。
これでしばらくお家のティータイムが充実しそうです。
人と会うことって大事
結婚前は友達や職場の先輩後輩とごはんに行く機会が結構多くて、月2~3回くらいは飲み会があるのが当たり前という感じでした。
その分お金は飛んで行ってましたが(飲み会代って高い・・・)、楽しかったです。
今思うとあの時間ってすごく貴重でした。
今や結婚して転職し、職場の人とごはんに行く機会はゼロ。
結婚と同時に引っ越したので、友達には県をまたがないと会えません。
コロナ禍も相まって、会う頻度も減ってしまっています。
会いたいなとは思うけど、会ったらお金も使っちゃうし、気疲れもするだろうしで、なんだかんだ先延ばしにしてきました。
だけど今回、友達と連絡を取って久しぶりに会って、疲れたけどやっぱり楽しかった。
今回会った友達は元職場の同期で、今はお互い転職していて仕事の話がしやすいし、共感できることも多かった。
人と話すのってすごく刺激になる。
ずっと閉じこもっていてはだめだなと思いました。
こうして会ってくれる人を大切にしなくては。
楽しい時間をありがとう。
『男ともだち』千早茜*”男女間における友情”のひとつのかたちを感じられる一冊
おはようございます。
やっと金曜日。
なんだか今週は1週間が長い気がする・・・。
今日はこちらの本を紹介します。
『男ともだち』
著者:千早 茜
出版社:文藝春秋
発売日:2014年5月26日
本の長さ:237ページ
※amazonで貼り付けたのは文庫本バージョンです
あらすじ
神名葵(29歳)は関係の冷めた恋人と同棲し、愛人の医者との逢引きを重ねている。イラストレーターとして海外の賞を受賞し、仕事は順調に見えたが、描きたいものが描けず悩んでいた。そんな時、大学時代のサークルの先輩・ハセオから久しぶりに電話がかかってくる。男ともだちであり、一番の理解者であるハセオとの居心地の良い関係に救われる神名は、もがきながらも自分なりの生き方を模索していく。
繊細だけど鋭利な筆致
千早さんの作品はエッセイを2冊読みましたが、小説を読むのは今回初めて。
先にエッセイを読んでいたからなのか、京都を歩いたり、中国茶を煎れたり、フルーツを剥いたりするシーンは「あぁ、千早さんだ!」という感じで楽しめました。
神名の生活や考え方にも千早さんっぽさを感じたし、特に仕事に対する葛藤や向き合い方なんかは、もしかしてご自身を重ねて描かれたのかなぁ・・・なんて想像してしまうほど。
神名はイラストレーター、千早さんは作家ですが、「芸術家」「フリーランス」という意味で重なるし、神名の言葉ひとつひとつにすごく魂が宿っているように感じる。
繊細だけど、すごく力強い。
柔らかで華奢な手だけど、爪はものすごく鋭利で引っかかれると血が出る、みたいな。
一人立ちする女性の葛藤
神名には恋人がいて、不倫することに罪悪感もありません。誰とでも寝ちゃいます。
でも、ハセオは「男ともだち」なので身体を重ねるような関係ではありません。
一緒に添い寝はしちゃうけど。
周りの人たちは「特別でいたいなら絶対にセックスしちゃだめ」「幻想を抱いてるだけなんだから早くやっちゃいなさい」と正反対の助言をくれます。
ハセオと一緒にいるのは心地いいけど、このままの関係を続けていていいのか・・・甘えっぱなしでいいのか・・・と神名は悩みます。
「ハセオとの関係どうなるの?」「一歩先に進んじゃうの?」と最後までハラハラしました。
恋人、愛人、男ともだちのところを渡り歩く神名に「ちょっと、しっかり!(笑)」と言いたくなりますが、彼女の不器用さや危なっかしさがありながらも、仕事に対しては一本の芯がピシッと通っている感じは魅力的です。
本作のテーマは「男女間の友情」なのだと思いますが、私がこの本のテーマをつけるなら「一人立ちする女性の葛藤」だと思いました。
神名が仕事や恋愛そして人生について悩む中で、ハセオという味方を心の拠りどころにしながら、自分の力で道を切り開いていくお話と捉えました。
神名にとってハセオは、ありのままを受け入れてくれる、背中を押してくれる存在。
人が生きていくうえで、そういう存在は必要ですよね。
それがたまたま「女」ではなく「男」で、「恋人」ではなく「友達」だっただけ。
そう思うと、2人の関係がそんなに歪には見えなくなりました。
男女間に友情は成立する?
ここで、世間でよくある「男女間に友情は成立するのかどうか問題」について。
私はこの本を読んだうえで、「成立する人もいるし、しない人もいる」というのが今のところの考えです。
両者の言い分は、どちらも正しいのだと思います。
どうがんばっても異性を性的な対象としてしか見れない人もいるでしょうし、同性と全く同じように友達として見れる人もいる。
だから、この議論はこの先もずっと続くんでしょうね・・・・。
私の場合、男ともだちっていたっけ?と考えてみましたが、特に思い当たりませんでした。
これまで親しい男の人っていましたけど、その人たちとの関係性って同級生、同じゼミ、同じサークル、会社の同期や先輩・後輩などなど・・・
「ともだち」というより「仲間」って感じ。
互いに共通のコミュニティに属していて、そこを通じてつながっている。
だからそこに所属しなくなるとその役目を終えて、つながりは途絶える。
相手が女性の場合はもう少し踏み込んで仲良くなったり、所属しなくなった後も会うような関係が続いたりするんですけどね。
私は姉妹で育ったし、女性同士の方が共感しあえることが多くて気楽に感じるタイプの人間なのだと思います。
でもそれは、たまたま私がそんなタイプに育っただけ。
自分の価値観で相手を推し量るのはよくないなぁと、本作を読んで改めて思いました。
でもやっぱり自分の夫に、神名とハセオのような関係性の相手がいたら嫌だなぁ・・・(笑)
自分の恋愛観や友情観、仕事観についても考えさせられる一冊。
おすすめです。
『ツナグ 想い人の心得』辻村深月*生者と死者の再会&使者の成長から優しい勇気をもらえる1冊
おはようございます。
今日はこちらの本を紹介します。
『ツナグ 想い人の心得』
著者:辻村 深月
発行年:2019年10月20日
出版社:新潮社
本の長さ:286ページ
※amazonで張り付けたのは文庫本バージョンです
あらすじ
一生でたった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる『使者(ツナグ)』。長年に渡り使者として生きてきた先代の祖母から、使者の役目を引き継いだ歩美。7年経って、会社員として就職した歩美のもとには、様々な想いを抱える依頼人がやってくる。顔も知らない父親を憎む若手俳優、歴史上の人物を敬愛する元教員、娘に先立たれた母親。彼らは前を向いて生きていくために、死者との再会を願う。そんな彼らの再会を仲介しご縁をつなぐ使者もまた、自身の人生のご縁を懸命につないでいく。連作長編小説・続編。
『依頼』のバリエーション
前作から引き続き、生者が会いたい死者との再会を使者に依頼するというスタンスは変わらないのですが、今作はそのバリエーションが増えた印象です。
一度も会ったことのない歴史上の人物に会うことを依頼する人物や、何度依頼しても再会を断られ続けている人物なんかもいました。
確かに長年使者をしていたら、そんな人たちも出てきて当然ですよね。
「え、そんな風に終わるんだ」と意外に思うエピソードもありました。
でも、どのお話もすごく自然な展開で、強引に結末を用意している感じが全くしない。
辻村さんが登場人物を動かしているんではなくて、登場人物たちが自分の意志を持って自然と動いている感じ。
登場人物が本当に生きて、考えて、動いて、話が展開しているように思います。
そういえば、『まなの本棚』での芦田愛菜さんと辻村さんの対談の中でも、「結論を先に出さずに、登場人物と一緒に悩みながら書き進めている」というようなことを言われていた気がします。
だからすごくリアルで、感情移入しやすかったです。
歩美の成長物語
前作は、ほとんどは依頼人が語り手となって話が進み、最終章のみ歩美が語り手となる構成でした。
ですが今作は、依頼人と歩美の両方がバランスよく語り手となるように書かれています。
むしろ、歩美目線が多め?
そのおかげで、歩美の人間味がぐっと感じられるようになっています。
生者と死者の仲介を通じて戸惑いや葛藤を感じながら、そして会社員として働く中での苦労や喜びも経験しながら、成長していく歩美が見られて嬉しかったです。
嬉しかったと言えば、前作はかなり残酷な結末を迎えてしまう依頼人がいましたが、今作ではどの依頼人にも優しい結末となっていたので、途中切ない場面はあったものの、最終的には温かい気持ちで読み終えられたのもよかったです。
ご縁をツナグ
読了後、続編刊行に際して辻村さんと松坂桃李さん(映画で歩美役を演じていた)が対談されたものを拝見しました。
特撮ヒーローを務める若手俳優の依頼人は、松坂さんの影響で生まれた設定なんですね(笑)
歴史上の人物に会いたいと願う依頼人も、映画のキャスト陣が「歴史上の人物なら誰に会いたい?」と話していたことを聞いて生まれた設定だとか。
娘に先立たれた母親のお話も、モデルとなる母娘がいらっしゃって、「この2人を会わせたい」という思いから生まれたお話だそう。
辻村さんの周りのいろんなご縁によって、この続編が出来上がった。
そう思うと、作家さんっていろんな人のご縁をツナグ素敵なお仕事だなぁと感じました。
いや、でもきっとどんなお仕事だって、人とのご縁がないと成り立たない。
どんな人生も、人とのご縁に支えられている。
つながる人とはつながるし、つながる必要のない人は自然と離れていく。
離れたように見えても、予期せぬタイミングでまたつながる時がくるかもしれない。
最終章の依頼人の言葉が胸にグッときます。
「同じ時代に生きられるというのはね、尊いです」
「私たちは皆、絢子さまの存在を常に思いながら生きてきましたけど、それでも、同じ時間をあれ以上過ごすことはできなかった。想い人や、大事な人たちと、同じ時間に存在できるということは、どれくらい尊いことか」
「まだお若いから、あなたはどうか、悔いのないように」
私には辻村さんや歩美のような特別な力はありませんが、目の前の人たちとのご縁を大切にして、きちんと想いを言葉にしながら、日々を過ごしていきたい、そう思います。
優しい勇気をもらえる一冊、おすすめです。
パンと梅とヤギ日和
おはようございます。
昨日は少しおでかけをしてきたので、綴っておこうと思います。
春の訪れ
この時期にいつも思うこと。
「梅を見に行きたい!」
近所を散歩して梅見欲を満たす年もありますが、今年は夫と一緒に梅祭りへ行ってきました。
まずはヤギさんにエサやり。
ぼーっと佇んでいてシュールでしたが、えさをもらえるとわかると「早く!早く!」とアピールがすごかった。

しばらくヤギさんと戯れたところで、本題の梅見へ。
白梅は3~4分咲き。

つぼみや花びらがまん丸で、色もほんのりピンクでかわいい。
控えめに咲いている感じが美しくて、うっとりします。
ずっと見ていられる・・・・。
紅梅は6~7分咲き。


少しぼやけちゃいましたが・・・・
紅梅もかわいいですね。
日本では春のお花見といえば桜ですが、まだまだ寒さが残るこの時期に咲き始める梅も、真っ先に春の訪れを感じさせてくれて、私は好きです。
本当は園内にあるカフェでモーニングをしたかったのですが、大人気過ぎて開店前からモーニングチケット完売。
残念。
少し並んでパンだけ買って別のカフェへ移動しました。
川を眺めながらのんびり
移動したカフェは初めて行くお店だったのですが、これがすごくいいところでした。
お手入れの行き届いた素敵なお庭。

川を眺めながら食べられるテラス席。

カップルが一組利用されてましたが、私たちは寒かったので窓際の席へ。
店内もインテリアに凝られててかわいかった。
モーニングと言いつつ、時間的にはもうお昼ごはんに近い。
ドリンク付きの定食はとってもボリューミーでした。

お野菜をしっかり使った、家庭的なお味。
エビフライとこんにゃく・菜の花の唐揚げが揚げたてで美味しかったです。

しっかりデザートも頼んじゃいました。
雑貨販売コーナーもありました。
素晴らしい景色を眺めながら、お腹も満たされて、かわいいインテリアや雑貨に癒されて、店主さんも素敵な雰囲気の方で・・・・
幸せすぎる空間でした。
久々にベランダカフェ
帰宅してから少しだけお昼寝して、夫と一緒に久々にベランダへ。
まだ寒いので長居はできませんが、1時間半ほどブログを書いたりしながらゆっくりしました。
パンと紅茶をお供に。

あんこバターが挟まれたパンが特に美味しくてお気に入り。
たくさん買って帰ったので、まだもう少し幸せを味わえそう。
これからどんどん暖かくなって、ベランダカフェをするのが楽しみです。
『ツナグ』辻村深月*生者と死者の再会の先に見える景色とは?
おはようございます。
今日はこちらの本をご紹介します。
『ツナグ』
著者:辻村 深月
出版社:新潮社
発売日:2010年10月29日
本の長さ:316ページ
※amazonで貼り付けたのは文庫本バージョンです
あらすじ
一生でたった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる『使者(ツナグ)』。使者のもとには、様々な過去を抱えた依頼人が訪れる。突然死したアイドルを心の支えにしていたOL、最期まで母にがん告知ができなかった息子、失った親友に罪悪感を抱く女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員。使者の仲介によって一度限りの再会を果たす生者と死者。そこに待っているのはどんな感情なのか?心揺さぶられる連作長編小説。
いい意味での裏切り
『芦田愛菜ちゃんも大好き』でおなじみの大人気作家・辻村深月さんですが、私が初めて読んだ辻村さんの作品が、こちらのツナグでした。
最初、帯文などを読んで、「死者と再会して、生前に果たせなかった約束を果たして感動する感じのお話なのかな?」と思って読み始めました。
テレビドラマによくありそうな、温かな感動ストーリーを期待して読んだわけです。
ところが、そんなに甘くはなかった・・・(笑)
「なんて残酷なの・・・・」と言葉を失うような、読み終えた後も心が苦しくなるような再会をしてしまう人物もいました。
結構、後を引きましたね。
すごく考えさせられました。
こういう、いい意味での裏切りが、この作品の味だと思います。
心理描写がとてもリアル。
確かにこういう関係性の二人だとこういう会話になるよな、こういう結果になるよな、と納得だし、一度限りの再会で、悔いていることのすべてを修復できるわけではない。
ストーリーを綺麗にまとめようとしない、生者と死者いずれも美化しない感じが好きでした。
使者《ツナグ》の葛藤
生者と死者を仲介する使者というと、すごい特殊能力を持つ者という感じがしますが、実は使者は男子高生《歩美》。
歩美は、長年に渡り使者として生きてきた先代の祖母から、使者の役目を引き継いだばかりです。
最終章は歩美目線のエピソードとなっており、”再会”の様子を目の当たりにして、「死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない」と使者の役目に葛藤する様子も見られます。
これってもしかしたら、辻村さん自身も作品を書かれている際に葛藤されたことなのかなぁと思ったりしました。
生者にとっては「美しい思い出」となっているかもしれないものに、新たな彩を足すことは、本当に必要なのか。
生者は「美しい思い出」としていても、死者がどう思っているかはわからない。
でもきっと、このお話に出てきた人たちにとっては、この先生きていくためにその再会が必要だったんだなと思えます。
つらくても、なんとか一歩踏み出すために。
あなたがもう一度会いたい人は誰ですか?
私がツナグに依頼できるなら誰に会いたいかなぁと考えました。
ありがたいことに、今のところ強く願う相手はいません。
大切な人たちが今日も元気に生きてくれていることに感謝です。
でも30年、40年先となると、どうだろう。
夫はまだまだ元気でいてくれていると信じたいですが・・・先のことはわかりません。
我が家は子どもがいないので、夫に先立たれた後の自分の人生について、ぼんやり考えることはよくあります。(夫の方が年上なので・・・)
それが突然の別れであろうと、覚悟を持って迎えた別れであろうと、もしももう一度会えるのなら会いたいと、きっと願うでしょうね。
だって、絶対に寂しいと思っているはずだから。
大切な人との別れは、いつか必ずやってくる。
だから一緒にいられる今、この一瞬を、大切に守りたい。
そんな風に思わせてくれました。
万人におすすめできる一冊です。
ちなみに2012年に映画化もされていて、松坂桃李さんや樹木希林さんはじめ豪華なキャスト陣のようなので、また見てみたいです。
読書グループに参加しました♪
愛知の離島《佐久島・篠島・日間賀島》をのんびり散策♪2泊3日の旅③
おはようございます。
引き続き、愛知の離島《佐久島・篠島・日間賀島》2泊3日旅を記録します。
キラキラの海と朝日
AM5:45 最終日の朝です。
宿の仲居さんから教えていただいた朝日が見える絶景スポットへ向かいます。
坂道が多くて朝からハイキング状態でした。
息を切らしながら、なんとか到着・・・!

『太一岬キラキラ展望台』
島の最南端にある展望台海が一望でき、朝日も夕日も綺麗に見えるそうです。
そしてAM6:28

綺麗な朝日が出てきました。
朝日に照らされた海がキラキラしてなんとも美しい・・・

海辺をお散歩しながら宿へ帰りました。
朝からたくさん歩いてお腹が空きました。
朝食はこちら。

特に感動したのは、わかめのしゃぶしゃぶです。
赤味噌の出し汁にしゃぶしゃぶして食べるのですが、わかめがめちゃくちゃ大きい。
いつも食べている乾燥わかめとはまったくの別物でした。

お世話になった篠島に別れを告げて・・・
最終日は『日間賀島』へ向かいます。
フェリーで15分ほど。
多幸(たこ)と福(ふぐ)の島・日間賀島

日間賀島に到着。タコさんがお出迎えしてくれました。
島の周囲は6.6kmほど。レンタサイクルが結構お高めだったので、のんびり歩いて回ることにしました。
海辺には漁師さんの船がたくさん停泊していて、その近くにはタコつぼが積んでありました。

島のあちこちにタコのマンホール。

探すのが楽しい。
フグバージョンもあるそうですが、私たちは見つけられませんでした。

海辺にたたずむどこでもドア。

ハイジのブランコ。
風が強くて冷たくて。寒すぎて涙が出ました(笑)
本当は『丸豊商店』のしらすソフトクリームが食べたかったんですが、この日はお休みでした。またリベンジしたい。
気を取り直して、お昼ご飯は『ヒマカーズキッチン萬丸』で鱧丼とタコ焼き。


鱧はすり身になっていてフワフワで美味しかった。
タコ焼きはタコが大きい!
そしておやつを食べに向かった『かちまカフェまりんぶるー』
もともと旅館をされていたそうですが、今はたたんでカフェをされているそう。
隠れ家っぽい雰囲気のカフェです。
お座敷の窓辺から海が綺麗に見えます。

注文したのはタコカレー。夫とシェアしました。

そして私は日替わりパフェも注文。
ケーキとフルーツがてんこ盛りで想像の3倍くらい大きなパフェでした・・・!
手作りのバナナイルカが可愛い。
最初見たときは食べきれるか不安になりましたが、なんてことなくペロリ。
でもだいぶ身体が冷えましたね(笑)
その後は、のんびりお散歩しながら港に戻り、お土産を買って帰りました。
ちなみにうちの猫へのお土産はこちらも追加購入。

小さなひのきボールです。
帰ってからさっそく転がして遊んでくれてました。
3つの島を回ってみて、どの島もとても魅力的でした。
篠島は住宅が多くて日間賀島はしっかり観光地化されていて、人の出入りがありそうな雰囲気。
そういう意味では佐久島が一番のんびりとした時間の流れを感じましたね。
日常を離れて味わう景色は本当に癒される。
猫にもたくさん出会えて大満足な旅でした。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました♪


